スペシャリスト

  • vol.02
  • 写真家
  • 関 健作

関健作さん

現在のお仕事内容について教えて下さい

現在は主な仕事は4つあります。
1. 写真撮影。日本で依頼された写真を撮影しています。
2. 海外で取材をし、それを出版したり、記事にしたりしています。
3. 写真を使って世界のことや、ぼく経験を小学校、中学校、高校、大学などで話をさせていただいています。
4. ガイドや翻訳、海外取材のコーディネーターをしています。

この仕事を選んだきっかけを教えてください。

ぼくはブータンで3年間、日本でも少し教員をした経験があります。
人に何かを伝える仕事が好きです。
また世界を旅すること、世界の人々と接すること好きです。
世界と関わりながら、自分の経験を人に伝える仕事がしたいと思い、この仕事を選びました。

今に至るまで、どのような経験を積んできたのか、どのようなスキルを習得してきたのか教えてください。

ぼくは陸上競技が大好きで小学校から大学まで打ち込んできました。
縲後≠繧翫°繧吶→縺・€阪・2009しかし、大学でスランプに陥り深く悩むことになります。何をやってもうまくいかず、周りの人と自分を比較し、結果が出せない自分に価値を感じられなくなりました。精神的に病んでしまったんです。
そのときにブータンという国を知ります。ぼくが大学2年のときにフジテレビの「あいのり」という番組で経済的は豊かではないが、幸せな国としてブータンが紹介されていました。
そこに出てくる子どもたちの笑顔がまぶしかったんですよね。
彼らの笑顔の理由が知りたかったこと、陸上競技の世界でうじうじ悩んでいるよりも世界に出て自分の力を頼めしてみたいという気持ちが強くなりました。
そしてJICAが行う事業のひとつ、青年海外協力隊を受験します。
希望通りブータンに合格し、3年間体育教師をすることになります。
ぼくが赴任するまでは体育というものがブータンの学校にはありませんでした。
だから0からのスタートだったので毎日が挑戦でした。
ブータンで体育普及活動をする傍ら、写真撮影にも力を入れました。
ブータンには美しい被写体がたくさんあったので、毎日カメラをもって写真を撮影していました。
そこで写真の楽しさに目覚めます。
帰国後、小学校の教員になりましたが、毎日不満の連続。
ぼくのいる場所はここではないと思い、退職。
世界と関わりながら、人に自分の経験を伝える写真家の道を選び現在に至ります。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

楽しんですることですかね。
自分が楽しんでいると、それはクライアントさんにも伝わります。
楽しく仕事ができればお互いにとってプラスになると思うんです。

これからの目標を教えてください。

毎年本を出版すること。
写真を通して、一人でも多くの人が「生きるっていいな」と思ってもらえるようにしたいと思っています。

大好きな食べ物は?

納豆。朝食には欠かせないです。

 座右の銘を教えてください

和顔施(わがんせ)
地位とか名誉とかお金がなくても人は誰にでもあげられる布施があります。
和顔施とはその布施の一つで、笑顔をおくること。
ぼく自身辛い時期、ブータンの人たちの笑顔に救われました。
笑顔は人を救う力があるんじゃないかって思っています。

お気に入りの場所は?

ブータン、チベット、ヒマラヤ山脈付近

子供の頃の夢は?

陸業競技のオリンピック選手

これだけは誰にも負けないコトは?

ブータンのゾンカ語

ストレス解消法を教えてください

登山、スポーツ

 関さんにとって写真とは何ですか?

写真とは「ぼくと世界(社会)をつなげてくれるもの」です。
海外取材にでるとき写真で現地の人とコミュニケーションをとることができるし、現地の人の様子を写真で残すことができます。
その写真を使って今後は日本の人に世界の様子を伝えることができます。
写真を使ってぼくは多くの人とコミュニケーションを撮ることができるし、仕事も生まれます。
つまり社会や世界とつなげてくれるものですね。

“なりたい”と思っている人たちへメッセージをお願いします

やりたいと思ったことはとにかくやってみる!
心のおもむくままにやってみると、きっと道はひらけるじゃないかと思います。

PROFILE

写真家
関 健作

1983年 千葉県生まれ。
2006年 順天堂大学・スポーツ健康科学部を卒業。
2007年 青年海外協力隊としてブータンに赴任。体育教師として3年間 小中学校で体育普及活動を行う傍ら、写真撮影にも力を入れ、ブータン人の「笑顔」や「生き方」に魅了されていく。
2010年 帰国して小学校の教員にをしながら全国各地で写真展を開催。
2011年 本格的に写真家の活動を始める。
現在はブータン、チベット文化圏、教育、子供たちの生き方をテーマに撮影している。

■書籍
ブータンの笑顔 -新米教師がブータンの子どもたちと過ごした3年間-(径書房)
撮り・旅! 地球を撮り歩く旅人たち(ダイヤモンド社)

■webサイト
http://kensakuseki.com/

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